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日々起こったことを適当に書き流す駄文ブログ。
Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by ゼアル - 2012.02.06,Mon
と、言うことで。
BraveEdge第26話後編の感想でございます。
御託はいらない。ただ思うがままに!
……いやもちろん真面目に書きます!

・26話後編

■ぷろろーぐ
フウマの攻撃でぱっかーんと割れたアントヒル。
半分は地上へ墜落。これ、質量的には物凄いことですよね!
とりあえず味方は無事でした。良かったー。
こうなると二人の決着も危うくなるかな、と思ったら要塞は逆に上昇と言う素敵な事態に。
ヤバイってそれ!!

プラス様の歪みの原因。それがようやく。
手にかけたのが実の親だった――と言う展開かと思ったら回避した! ってオイこらプラスママ!!
うわああこれキッツイ、キツすぎます。こんな無垢で一途な子になんてもん背負わせやがる。
「肉親とわかった瞬間に」だとこの野郎? ならてめぇは正気のまま親殺しができるのか、おい。
……かと思えば、プラスママもどうしようもなくクズで。優しく抱きしめてはもらえなくて。
「殺せ!」
「殺せ」
「殺せ!」
「殺せ」
両者は彼女に殺しを強要する。
それが、白い改造人間と黒い改造人間と言うのが、実に象徴的ですね。
……で、彼女はどちらの願いも叶えてあげた、と。
アビスの望み通り戦士としては完成されましたし。
大好きな大好きなママのお願いも聞いてあげられたし!
25話じゃありませんが、もう彼女の心にヒビが入ってしまったんでしょうね。
……でも、一つだけ嘘吐いてますよね。

現在。
上昇するアントヒルで雌雄を決する二人。
「捻くれもん」「黙れ、直情馬鹿」
ここの掛け合い最高でした。格好良すぎる。
そして、この二人の対決を私がどれほど待ち望んだことか……!
演出も気合が……ってレベルじゃありませんねこれ。なにこれ!
迫力が尋常じゃない。きぇさんが死んじゃう!! ってくらいヤバイ代物でした。
床落としは自分のシナリオでもやらせて頂きましたが、
こうまで立体的な絵に仕上げたのは凄いと思いました。
地味な部分ですが、互いの武器を反転させるシーンにも感動しました。こう言う見せ方があるか、と。
この辺は語り出すと冗談抜きでキリがないのですが、もう全体的に素晴らし過ぎます。
ほんと、どこまでもきぇさんのやりたいことを詰め込んでいるのが伝わってきて、
プレイしていて気持ちいいですね!
あと、この26話でプラス様の差分増えすぎです!

早紀もプラス様に肉迫できるほど強くなったんだなぁ。しみじみ。
かたや七年間逃亡を続けてきたプラス様。
かたや改造人間になって一年足らずの早紀。それが、こうまで拮抗した実力を身に付けてるんだから。
両者の差は……プラス様にとっちゃ気に障るでしょうが、仲間と共にどれだけの時間を過ごせたか、でしょうか。
友情などを抜きにしても、自分の伸びしろを正しく伸ばしてくれる存在は、強くなる上では必須。
リーヴェイスが言ってた「下らぬ感情で己を塗り潰した」と言うのも、真実には違いないんでしょうね。

……あ、そうそう。
両者が戦ってる時に流れてるBGM。これ、エビア専用曲って訳じゃないんですねえ。
てっきり専用かと思ってたものでして、普通に流れて驚きました。

早紀はブレない。ほんとブレない。揺ぎ無さ過ぎる。
仮に、早紀がプラス様の言う『全部』を味わっても、結局は同じ答えに行き着くんでしょう。
その過程で悩みもするだろうし、苦しみもするだろうけど。答えは常に、真っ正直に。
そしてやっぱり登場のフラットさんファントム。
かつては刹那の一撃と、仲間無しには敵わない相手でしたが、
あっさり攻撃を耐えてのける早紀。言うまでも無く、精神面の上でもあの頃とは違いますね。
ついでに相手も紛い物だし。

きっと、力そのものは完全に再現してるんでしょう。
でも、そこに心を上乗せして考えると、また話が違うんだろうなあ。
特にフラットさんの場合は扱う力が精神的なものだけに、
それが顕著に現れるから早紀も「違う」とハッキリ言い切れるんでしょう。

■戦闘
さて、とは言うものの、ナインテールとまともにかち合ったら負けるのは分かり切ってます。
逃げるんだよォーッ! と言うことで地形を利用しつつ逃走しながら戦いを。
そうすればメイデンに詰まってプラス様もなかなか近づいて来れませんし。
これでチマチマと。でも、ちゃんと精神侵食の有効射程を把握しておかないと、
あっと言う間に潰されますね。

辻斬りを多用して逃げつつ、ザコは一掃。辛かった……!
最初からボーナス狙いなので次はナインテールを。
周りのザコを引き剥がせれば、SPを駆使しつつでなんとかいけますね。
まぁ、ある程度スタミナ残しておかないとプラス様の相手で詰みますが。
なんとか撃破し、最後はプラス様を刹那一閃でフィニッシュ!

■えぴろーぐ
ウソ吐くな! 良く言った早紀!
世界すべてに裏切られたとか、そう思い込んでただけだろうに。
溺れてるところに手を差し伸べた人間はいたはずだろうに!
図星を突かれてさらに暴走――やばげなもんきちゃった!!
大霊弾か……良かった、てっきり自分に付加して巨大化でもするかと!
「もうそれが最期でいい!」じゃないだろうが! 過去の自分まで否定するな!
まさしく自分の思いに溺れてますね、彼女。
負けじと刹那で対抗する早紀。叩っ切る前に彼女の思いが流れ込み。
こう言う方法で理解させるのか……! これには膝を打った。
で、大霊弾斬った反動で流石の刹那もぱっきーんと折れて。刹那は良く折れるなあ!
――そこへ迫るプラス様。それすらもブラフ。もうこれは、とことん自分しか信じてないことの現れですね。
刹那を振るも、むなしく空振り、凶掌が彼女の胸を抉る。――かと思えば!!
……決着。

最後までハラハラさせてくれます、ほんと。
プラス様も憑き物が落ちた表情で語りかけてますねー。
……冷静ならまだプラス様が強いってことかい、これは。うおー化け物じゃー。
しっかし、これはつまり自分の思いもある程度力にして放出することができるのかな?
これは……何かの伏線と見た! 絶対そう! きっとこの力でなんかこう、あれするんでしょう!?(曖昧
とか思ってたら強襲するオーディアル。プラス様ーーーーっ!!
何でここに、と思ったらそうか。転移で飛ばすならどこだろうと関係ないんだ。最悪すぎる。

おお……ここでセラとの出会いに繋がるわけか。
次から次へと現れるオーディアル。って宇宙キター!!
まぁ宇宙って訳じゃないでしょうが。普通に酸素吸えてるし。
ここでようやく、サーペントから提示された脱出方法を実践――随分と力技だなオイ!!
しかし一難去ってまた一難。落下していく二人。そこへ現れる『親友』。
回転ヘブンズストラァァァァイク!! これはセラの強化フラグですね!?
この子らは散々プレイヤーをやきもきさせてくれちゃってほんとにもうっ……!

怒涛の展開が続きましたが、ようやっと落ち着いた雰囲気に。
セラがうれしそうで何よりです。
しかし一つの山場は終えたものの、全体の状況としては振り出しに戻ったことになるのか
と、ちゃっかり本拠地の居場所を掴んでいたプラス様。意外とそこは抜け目無いのね!
その流れで仲間になる……かと思ったら、流石にそう簡単には行かず。
早紀がブレないのだから、対極の彼女もそうそうブレはしないと。
きっと、どこかで道が交差しますよねっ? ね? ね?
それでもついていくセラがほんと良い子過ぎて泣けてくる。
「わたしのなまえは――」
ってうおおおおい!! 明かさないの!?


……終わりました。がっつり書かせて頂きました。
えーと、ただいま深夜2時台です。5日の23時から書き出してたら、こんなに掛かってしまいました。
もう感想と言うか、ただの駄文の羅列に過ぎませんが、
ようやく思っていたことを全て吐き出せてとても満足してます。
26話、今回も最高でした。
ずっと気になっていたプラス様との確執が一つ決着して、良かったと思うと同時に少し寂しくも。
もう、本当に終わりに近づきつつあるんだなあ……BraveEdge。
これ、最終話になったらどうなっちゃうんだろう。死ぬんじゃないかな私……

……まぁそれは流石に大袈裟に過ぎますが、ともかくこれからも期待して更新を待っています。
シナリオグランプリの受賞に関しても、改めて本当におめでとうございます。
でも、あまり気張らず伸び伸びと頑張ってください。くれぐれも、無理はなさらず!
……毎回言ってる気がしますねこれ。でも、このクオリティ見てると、それくらい心配になるんだもの……!

ではでは、長々と失礼しました。
面白かったー!
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Comments
無題
どうも、お礼遅れまして。
毎度プレイ頂きありがとうございます。
たっぷり感想頂き感涙ものでございます。

プラスの再生怪人については、割とありがちな能力ということで、やはり予想されていたみたいですねえ。
仰るとおり、1.十分に戦力を集める→2.リーヴェイスを倒す→3.リーヴェイスのカケラを使って残りを掃討
というのが彼女の計画でした。
生前との違いは、再生能力を込みにしても人格が無い分だけ弱体化している感じで。
演出上は前より強そうに見えても、性格機械なのです。気力100固定なのです。

あと新表情は、元から目つきが悪いだけに、もっと人相を悪くするのには苦労しました。
笑顔は……多分描くと思います、はい。今後、必要なシーンがあるのでー。

戦闘パートについては、特に前半が難しいという声が相次いでますねえ。
バランスとしては、脱出のみを目指しても苦戦するように調整したつもりなので、
初期配置全滅はなかなかに厳しいかと思います。
ちなみに、早紀の覚醒連発+M移を止める手段が思い浮かばなかったため、
こっそりとAL1属性を付け加えていたり。
アワサラクは物語上では名前すら出てきませんが、一応隊長を任される程度には強いということで、
データ的にはそれなりの能力となっております。
ここまで出てきた一般改造人間の中では、ナギベド(ノーマル)の次ぐらいの実力でしょうか。

後半の一騎打ちは、良い機会なので"一対一の接近戦"で出来る要素を全て詰め込んでみようかと思いまして。
プラスの差分も作る過程で勝手に増えていって気が付けば、という感じですね。
こだわり始めると気になるのですよ、飛びかかるシーンでデフォアイコンのままだったりすると……
あと、あのBGMは専用曲と言うよりは、後半戦用のボス曲としてお借りしてきたつもりですねえ。
良い感じのワルっぽさと、それ以上の激しさを持つ曲なので、今後も盛り上げたい場面で使っていきたいなあ、と。

早紀とプラスの成長速度の差は、仰るとおり仲間のおかげで無茶が出来たというのが最も大きいですね。
プラスが遅いというよりは、ピンチの連続に見舞われた早紀の方が急成長したという感じでしょうか。

大霊弾でプラスの過去を知るくだりは、後の説得の重みを少しでも増すための苦肉の策ですね。
正直、以前の話でもう少し二人を絡めておくべきだった、とは常々思っておりましたので、
そこを埋めるべく少々強引な手段を取ってみました。
これに限らず、プラスの過去についてはこれまで出し惜しみすぎた感があり、
その辺りの匙加減は今後の課題としたいところです、はい。
と言いつつ、今度は本名を出し惜しんで、出す機会すら無くなりそうな雰囲気ですがっ。

ともあれプラス周りの設定は、今回で大部分を吐き出しましたので、どうぞお好きに使ってくださいませ。ええ、そちらのお話で。

シナリオ全体としては、演出的には今回が峠で、物語的にはもう一山といったところでしょうか。
次の山を越えれば、あとは本当に最終決戦を残すのみとなる予定ですので、
ごゆるりとお付き合い頂ければ幸いでございます。

改めまして、本当にたくさんの感想ありがとうございました。
それではー。
Posted by きぇ - 2012.02.11,Sat 15:11:59 / Edit
無題
どうもどうも、返信ありがとうございます!
勢いで書き殴ったひどい文章で申し訳ない。

>笑顔
なん……だと……!?
「私はまだ一回笑顔を残している。この意味が分かるか?」ってことですね!

>ピンチの連続に
ですねえ。何度死に掛けたことか!
修羅場を潜った回数が尋常じゃない。

>デフォアイコンだと
ああ、非常に良く分かります。
私もシナリオを書いてると結構その問題にブチ当たるんですが、絵は正直専門外なのでどうにもできないことがしばしば!
その辺りは、絵が描ける人の強みですねぇ。

ではではこんなところで。
次回も期待してますよー!
Posted by ゼアル - 2012.02.13,Mon 23:28:38 / Edit
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